最近の日課 キャベツ保全活動
※青虫注意
今日もキャベツ類の虫とり
何回かこんな状態に遭遇しました。
寄生蜂かなんかに操られて守らされているのかと思ったのですが、 実際はもっと怖いものでした。
寄生蜂が産みつけた幼虫が、 青虫の体内を食い破って出てきて、その下に繭を作ったという状況らしいです。
で、上に青虫のせてカバー。
怖いぃ~。
そうゆう自分も大量殺戮中な発見な訳ですし、青虫も繭も諸とも潰しましたけどね。勝手なものだ。
キャベツの葉を破らないように、虫に逃げられないように、慎重にあらゆる角度から点検し、虫を潰していく。
青虫の体液まみれの手袋で。 さながら血まみれの斧をひっさげて近寄ってくる 奴に殺される状況かとか想像。
大量の虫を潰しつつ、「あーあ、やっぱり人間の行いは自然のなかでは、やられる側の生き物だなあ」と改めて感じました。上から目線でなんかいられません。多勢に無勢~。
#青虫#無農薬#キャベツ
虫に大人気 キャベツぅぅぅ
ううう、ズタズタです。
ちょっと気を抜いて見ていなかったら、めちゃめちゃ食べられていました。
防虫ネットかけてあるのになぁ。端の締めが甘かったか。
青虫ぃ~。きれいだけど~、アゲハの幼虫より怖くないけど~ぉ。
ちりめんキャベツが一番食べていました。普通のキャベツの方が葉は柔らかいと思うので、ちりめん状の中に潜まれて見落としが多かったということかなと思っています。
これからは毎日、キャベツ類の畝を一つずつ順繰り見回りしてゆくつもりです。
5つの畝に3種類のキャベツ、巻かないキャベツ、コールラビ、茎ブロッコリー&茎カリフラワー。他に混植で、レタス5種、人参、かぶ、ほうれん草がいます。
他のお野菜のお世話もあるし、これから種まきのものあるし、キャベツだけで1日を終える訳にはいきませんからね。
#春キャベツ#青虫#無農薬#混植
お客様からの帰省種発芽🌱
バターナッツかぼちゃ発芽🌱
昨年バターナッツかぼちゃをお届けした方が、捨てるに忍びないと種を送ってくれました。
種屋さんから購入して種まきしてあったものが、私の管理が悪いのかあまり発芽せず。
自分のはちゃんと完熟できているか心配で、駄目元で種蒔きしたら見事に発芽しました。種を送ってもらって助かりました~。
夜温が上がってきたのと、管理方法を変えたのもよかったのかな?
自分は自分を信頼できないので、自家採取はあまり乗り気でないのですが、今年はとっておこうかな~と思います。
#バターナッツかぼちゃ#苗#自家採取
本日の菜の花マルシェ中止の連絡きました
雨でもやるようなお話も聞いていたのですが、中止とあいなりました。
でも雨~🎵♬♬♬
とても嬉しいです。お久しぶりです、ですよ。
植物がすくすく育ちます。
畑に水を運ばずとも天から水が降ってくるなんて、本当に助かります。
お水って重たいですよね。
マルシェが中止になったので、畑に貼ったビニールトンネルを嬉々として洗っております。
本日 甘楽町の菜の花マルシェに参加します 雨天も開催11~13時
甘楽町の桜並木の通りになります。
雨天も開催
11~13時
端境期であまりお野菜がないので、葉もの中心でお野菜を少し持って参加させていただきます。
曇りの日には緑がより鮮やかに見えるものなので、新緑や菜の花が綺麗に楽しめると思いますよ~。
#農食ネット菜の花マルシェ#菜の花プロジェクト#マルシェ
新しく借りた畑に早速、春じゃがいも植え付け
新しく畑をお借りしました。今までの畑のすぐ近くでとてもありがたいです。
畑近所の先輩農家さんに相談したらば、空いてるから使ってくれと。ありがたや、ありがたや。
じゃがいもはじゃがいもを植えた跡は、他の植物が生きていくには辛い環境になるので、専用区画を設けたいのです。
じゃがいもは種芋の上にどんどんと自分のコピーを増やして、拡張してゆく戦略の生き物で、じゃがいものまわりによる虫が他のお野菜には強敵になることが多いのです。でも、所謂雑草と言われる草たちはぐんぐん育つので野生って強靭ですよね。ワクワクします。
去年にじゃがいもを植えたところはじゃがいもには居心地の悪いようなので、他となるとどうにも場所が足りなくて発起して拡張です。でも管理しきれるかな~。
ぐんぐん育つ春のにんじん葉
にんじんの葉がぐんぐんと大きくなっています♧♧。
25cmくらいの長さになっていて、こんなに葉っぱがすくすく育っているのは久しぶりに見ました。
夏に種蒔き→冬から越冬早春の栽培では、暑すぎて地中は太っても葉がそこまで伸びないのをここ2年は見ていました。
初めて冬に種蒔きしてみましたが、元気な葉っぱに以前見た先輩農家さんの立派なにんじんを思い起こして、先が楽しみです。
初たけのこ食べました
昨晩はちょっとでしたが待望の雨。
お湿りありがたいです。
今年も雨の少ない春ですが、初タケノコを裏山からいただきました。
久しぶりの水を逃さずに取り込む植物と、久しぶりに見た大きなナメクジ~。
もう少し小さいのがレタスの下なんかによくいますよね。
今後の展開の夢想
作品をまた作ったらいいと言われます。
最初に金属や石や土で初めた彫刻作品は、いうなれば「生け花」
作品展示用空間以外、蔵や野外での展開は「素敵な場所に植えた花」
野菜を育てる展開は「咲いてくれた花を種から1から10までみて、花の恵みを共有する」
「生け花」からは意識が離れていて、けれども「育ってくれた花」と思っているお野菜をお店に並べてお届けすると「生け花」と見られ、受け取られているような感覚に齟齬が感じているきがする、ここ最近。
今は、自分でも花を育てることは引き続き楽しみつつ、「野に素敵な花があるよと誘いたい」、「素敵な花を眺めながら楽しく過して欲しい」「花を育ててみて、そのまわりおこる沢山のことも楽しんで欲しい」
「楽しくなったら、その楽しさでその人の周りの人も楽しくなったらいい」とか思っています。
なので、この後は市民農園やマイ野原、解放野原、定期ネイチャーゲームとか面白いかな。などと夢想しています。
が、生活の糧の収得方法となると、結びつけ方が思いつかないし、考えたり調べる行動に移るのが全然楽しくないので、私はやっぱり商売に全然向いていないですね~(;^_^)
なので作品をというならば、
長期ワークショップ、かなと思います。
今年の苗植え大一番、キャベツとその親戚。
ここ数日は2月に種まきをして苗を育てていた、キャベツ類の植え付けをしています。
今日はスティックブロッコリーとカリフローレ。◯の所に苗、真ん中には人参とかぶの種が蒔いてあります。
キャベツ類と交互でレタスも植える予定だったのですが、レタスの種に問題があって大失敗。改めて蒔き直したのでまだチビチビです。
5月~6月に食べられるかなと思います。
まだまだ霜も降りるし、紋白蝶も飛びかっているので、このあと寒さ避けの不織布と防虫ネットを重ねたトンネルを張りました。
まだ夢想ですが、今後の展開
畑でまき起こることが、楽しいだけでなく色々ありすぎて、ときにとってもがっかりして動けなくなりますが、ずっと続けていたいと思っています。
でもそろそろ1人が寂しくなってきました。
就農以前から、貸し農園とか収穫体験とか、芋煮会みたいな軽い催しなど、人が楽しんでいる姿を直で見られたらという思いがありました。
自分でも畑にいたいし、人に教えられるほど野菜作れていないし、収穫体験してもらえる段階までちゃんと育てられる自信もない、でもなんか進めていきたいと最近はよく思うようになりました。
ぼんやり思っているのは、栽培の成功を最終目的にしない農体験。
育てて、実ったものをいただけるのはとても嬉しいですし、充実感があります。
けれども、営利目的でないのであればものを得ることを目的しなくても、農は沢山の気付きを実体験できる行為だと思っています。
例えばトマト育てたらこんな虫が食べにくるんだとか、土の質は~とか、この時期はこんな(雑)草生えてくるんだなとか、まだこの時期でも実が付くんだなとか、夏の日射しの中のちょっとの風や日影の気持ち良さとか、放置するととんでもなく絡まる枝とか、下に落ちた実がいつまでも腐らないこととか、放っておくと獣を呼び寄せてしまうからちゃんと回収しないと餌場認定されてしまうこととか。
上手く、失敗なく、効率的に、早く育てることは沢山紹介されているので、一番求められていることなんだということはわかっています。
でも、人間社会以外の秩序や偶然の積み重ねで動く世界を覗いてみる取っ掛かりとして、失敗も失敗でなく楽しんじゃう、自分の思い入れを持てるものを1つ畑(草地)に持つことであらゆることが見えてくる場所としても、畑を楽しんで欲しいなと夢想しています。
需要なさそうですけどね。
下仁田葱だけではない、群馬の伝統品種、固定種の葱♪
群馬県のねぎ、私も下仁田葱しかおそらく食べていないと思うのですが他にも伝統品種、固定種が多くあるようです。
「下仁田ねぎ(下仁田町)」「下植木ねぎ(伊勢崎市)」「石倉根深ねぎ(前橋市)」「沼須ねぎ(沼田市)」「上州ねぎ(安中市、2018からの新品種なので固定種)」
そろそろねぎの種まき第1段をしようと思っています。
すでに種は購入してあるのですが、改めて計画を見直してもうちょっと必要かなと思って、どうせなら群馬の伝統品種にしようかなと思って改め調べていました。
私が畑を構えている 富岡市は 下仁田町と安中市の隣なので、 気候的には下仁田ネギか上州ネギがいいのかなとは思います 。
が、下仁田ネギは余りにも普及しまくっていてそこらじゅうで作っているからつまらないし、 別に私は作んなくてもいいかなとか思います。
岩倉ねぎは種苗会社から種が全国的に買えるようです。で、じゃあまあいいかなと。
一番気になっているのは 沼須ネギです 。下植木ネギもとても気になるのですが、栽培人数がとても少ないようでタネの入手が困難そうです 。
沼須ネギは去年の9月に存続 のために 地元の実業系高校で種の存続継承が始まったそうです。 4月あたりに苗の販売があるようなので、 購入できないか 問い合わせてみようかなと思います。
しかし、そこでしか出ない味というのが あるのは確実で、それを大切に大切に引き継いでいくのが 伝統品種というものです。なので他の場所で作ることが許されるか、つくることに意味があるのかとは思いますが、 できることなら一度作ってみたいなと思います 。
多くの 伝統品種は、 病気に弱かったり、栽培がとても難しくて玄人向け。
形や柔らかさなどの性質上機械化して作るには向かない=大量生産ができない。輸送に耐えられない。よって採算が合わず経営的に苦しい。
などで美味しいけれど廃れていく野菜がたくさんあるようなのです。
量を作ることで経営を成り立たせるのではない小規模農家(私もこちらを目指しています)の増加や、家庭菜園の方が増えることで、こういう野菜を引き継いで行けたらいいんじゃないかなあと思います。
政府の方針としては大規模農家化らしいですけどね。