絹さやぴょこっと発芽 収穫は来年5月~
今年は少し遅れて種蒔きをした絹さやの種が、発芽しました。
しばらく雨が降ってくれなかったので、水撒きをしたのがよかったのかなと思います。
去年は水まきとか、不自然なことはしたくないと思ってやらなかっからなのか、発芽しなかったものも多かったです。
人間の思うナチュラル概念とか余計な概念をとっぱらって、植物に必要なものは与えてあげた方がいいんだなと、育てられたり育てられなかったりする経験を積みながら、だんだんと学んでいます。
植物が環境の力と自分自身の力で生きける状況を目指して手助けをしている、というやり方に楽しさを感じることは変わりません。
でも慣行や自然栽培、不耕起栽培などという農法と言われるもの、 ビニールマルチなどの資材を使う使わない、 肥料を使う使わない、育てる人間がどういう思い考えを持っているかなどは、それも全て「環境」で、与えられた環境の下で精一杯子孫を残すために生きていく植物にとっては、どうあろうと変わりはないのだなぁと。
そしてどんなやり方、目的であろうと、育てるその人は植物が育ってほしい、その植物が生きる環境を整えてあげている、ということに何の変わりはないのだなあと。
失敗するたびに農業を始める前の概念や理想という殻をいい感じに剥がされながら、 生き物を見ています。
#無農薬#栽培記録#さやえんどう