じゃがいもはナス科
なんと!噂の!じゃがいもの実が!
できてたんですよ、できてたんですよ、今年初めてお借りした先輩農家さんの畑に植えたじゃがいもに!さすがの土づくりです。
何を興奮しているかというと、じゃがいもは芋とって、そのまた芋植えてで、花は正直オプション的にしか思ってなかって、でもこの前ちょうど読んでいた育種家のかたの本を読んで、じゃがいもに実がなることを知ってとっても興奮したのに、それが目の前に!なのです。
肥料をやらないせいで(というか肥を入れてまでして規格なもの=売れるものを作りたいという意志が脆弱、やらんかったらどうなるかみたいという、農家にあるまじき変な興味のせい)、めっちゃ栄養が足りないとじゃがいもは花も咲かせないという、家庭菜園の方ですら陥らない、食料生産的には失敗な事態も経験している私には、実がなるとこまでじゃがいもがすくすく育つなんて考えられもしなかったのです。
じゃがいもの芋はクローンなんですって、で栽培としてはどんどんクローンを増やしている。
種芋から芋、作り方で生産知識としてはもう十分だから。
で、実がなるということは遺伝子の交換がなされて、クローンでない、別個体、子孫ができるってことなんですよね。
うーん、楽しい。
植物としての存続をふと考えた時の答えの一部が見れてとても楽しく思っています。
でも、残念なことにちょっと触ったら取れてしまって、この実がこのあとどうなっていくのか見られないのです~。
#じゃがいも#実#無農薬野菜