ハクサイダニ 可愛いけど困ります
今日は予定を変更して、保温ビニールトンネルの中のハクサイダニ対策。
ハクサイダニの説明を見ると、
「葉の表にも裏にも虫がたくさんついて葉の汁を吸い、葉が白っぽくなって枯れ、最後は株全体が枯死する。
厳寒期の1~2月に突然被害が発生し、油断している時期なのでびっくりする。
→まさに、昨日の自分です。
生態
夏は土中で眠り、11~4月に活動する変わり種。
多発時期は1~2月。」
お野菜のお世話がほぼ除草と同語でありまして、他に草があまり生えてこない厳寒期のこの時期は毎日のトンネルの開閉作業の時に大体の様子を見るだけになっていました。(閉めたみだと40°を超えます)
最後にちゃんと見たのが2週間も前だったのがいけませんでしたね。もっとちゃんと見てあげなきゃ 。
トンネル内は20℃から30℃で管理していました。ハクサイダニは高温、低温、乾燥得意な虫で、水に弱いという生態だそうです。
こうしたらやっつけられるというのも情報としてありましたが、 要するに野菜が弱ってきたから発生したということで、 乾燥しすぎて水分が足りないよーという指標なんだろうなと思いました。 ですので、水やりとハクサイダニに水を掛けるのが効くというのを試してみました。
今日は冬としてはとても暖かく最高気温が15℃を超えました。
本当は日がある午前中にお水をあげて、葉っぱが乾いた状態で夜を迎えたかったのですが、今日は出荷日で午前中の仕事がままなりませんでした。
全く対策をしないままに、 明日明後日の雨をやり過ごしての三日後対策ではあまりにも 気が急くので一部にとどまりましたが水やりをしてみました。
ハクサイダニの発見からすぐの、二日間ものお湿り予報はありがたい限りです。雪の予報でもありますが、どんどん降って欲しいです。
何もわざわざ雪の日に移動を迫らずにいてくれる社会がいいです。
リモート助かりますね。
#ハクサイダニ#保温ビニールトンネル栽培#冬の灌水